平素より大変お世話になっております。
税理士法人クオリティ・ワン でございます。
今回はインボイス対策から通販大手Amazon(アマゾン)
■個人アカウントのAmazon利用は要注意
プライベートの個人アカウントで事業に必要な資材などを購入されている方も多いかと思いますが、
個人向けAmazonの場合は商品によってインボイス番号の確認に,非常に手間が掛かる場合があるため注意が必要です。
◎販売元がAmazon合同会社の場合
△販売元がAmazon合同会社以外の場合(発送元のみAmazon)
※一部、通知済み事業者を除く
販売元がAmazonの場合は明細にインボイス番号が記載されるので問題ないのですが、
豊富な商品を取り揃えるAmazonには一般の会社が販売している商品も多数掲載されています。
販売元がAmazon以外の場合はAmazonから出力できる明細にインボイス番号が表示されないため、
ご自身でインボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトから販売元事業者のインボイス番号を調べる必要があります。
残念ながら、個人用Amazonサイト内では販売元のインボイス番号を調べる手立ては現時点ではないため、毎月利用される場合は大きな負担となってしまいます。
■事業での利用はAmazonビジネスを
事業でAmazonを利用される方にはAmazonビジネスがおすすめです。
Amazonビジネスを利用することで下記のインボイス対策が可能になります。
1.インボイス登録事業者からのみ、購入できるように購買ルールを設定できる
2.商品検索の際にインボイス登録事業者の商品のみ表示するようフィルターをできる
その他にもビジネスプラン限定の割引きや、請求書支払いなどの機能が利用できるため、
登録いただくメリットが多数ございます。
法人格だけでなく個人事業主でも登録でき、1ユーザーのみ利用できるAmazon Businessであれば
登録費用・月額費用ゼロでご利用いただけます。
Amazon Businessの詳細・登録はこちら
https://go.q-one.jp/e/838483/2024-02-26/2b8x87/766217619/h/OziJ6zMtaym7N11pJDx2peAOvYnXdKnUGtOv1IPxfwA
※個人事業主として登録する場合は確定申告書、開業届などの書類提出が必要です。
※個人アカウントから移行した場合はAmazonプライム附帯サービス(動画、音楽等)は利用できなくなります。
いかがでしょうか?必要なものがすぐに届く便利なAmazonのビジネスプランを利用することで
インボイス対策の手間も削減できます。ぜひご活用ください。