税理士法人・司法書士法人・弁護士法人

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弁護士法人クオリティ・ワン

代表社員

小倉 悠治

弁護士(金沢弁護士会所属)/経営心理士/キャッシュフローコーチ
一般財団法人日本プロスピーカー協会
認定ベーシック・プロスピーカー

【経歴】

昭和56年

神奈川県で出生

平成16年

東京大学教育学部卒業(心理学、哲学、歴史学等を研究)

平成19年

慶応義塾大学大学院法務研究科 修了 司法試験合格(選択科目:労働法)

平成20年

弁護士登録(金沢弁護士会)

平成20年12月~平成30年2月

金沢市内の法律事務所に勤務

平成30年3月

小倉悠治法律事務所 開設

平成30年4月~平成31年3月

金沢弁護士会 副会長(担当:中小企業、高齢者・障がい者、刑事弁護等)

令和4年9月

小倉悠治法律事務所を法人化し「弁護士法人クオリティ・ワン」を設立

MESSAGE

勝ち負けを超えた弁護を

とにかく、弁護士の業務では、勝ち負けが重視されがちです。しかし、私は勝ち負けのその先にある価値を追及する弁護を目指します。こんなことがありました。飛び込みで相談に来られた方が「第1審で負けたから、第2審の代理人をお願いしたい」という依頼です。
しかし、聞けば聞くほど難しい案件でした。仮に上の裁判所に控訴したとしても、結果的に厳しい判決になることが予想されました。それを率直にお伝えしたのですが、その方は「どうしても戦いたい」とおっしゃいます。そこまで言われるならと引き受けました。
やるからには全力でと証拠を洗い直し、その方から何度もヒアリングし、依頼者を裁判所にお連れして裁判官にも直接話を聞いてもらう機会も設けました。そして、最終的には裁判官から第1審の判決から少しだけ有利な和解提案がなされました。
当然難色を示されるだろうと思っていました。しかし、その方は、「これでいい」と言われたのです。そして、後日、封筒を持参され、「報酬です」と言われるのです。
第一審の結果とほとんど変わっていないのに報酬を受け取るわけにいかないと固辞すると、「先生ね。私はうれしかったんや。私の思いをきちんと聞いてくれた。紙にもきちんと書いてくれた。裁判官にもきちんと話ができた。その上で、裁判官が出した結論がこれなんですわ。これで納得したんです。やっぱり先生の言われるとおりやった。でも、本当にうれしかった。あんたに依頼して良かった。これは、そのお礼です」。
驚きました。その当時、私は勝つことこそが重要で、負けてしまっては意味がないと思っていたからです。
この時から、依頼者が本当に求めていることは何か、表面的な求めではなく、その方の本当の幸せに結びつくものは何かをしっかりと見なければならないと思うようになりました。私が追及すべきは、「顧客の幸せ」なのだと。それを知るには、まずはよく聞くことから始めなければなりません。話を聞き、その人の本当に求めていることを知り、それを実現するために最善の道を提案する。ただ一方で、トラブルの渦中にある人は、とかく視野が狭くなりがちです。その視野をぐーっと広くして差し上げて、正確な判断ができる状況を作りだす。その上で、その人が本当に幸せに結びつく道を依頼者本人が自ら選択できるよう支援する。
それが私の仕事なのだと思っています。これが、私の弁護方針です。

企業名

弁護士法人クオリティ・ワン

創業

2018年

代表理事

小倉 悠治(弁護士、ベーシック・プロスピーカー)

東京オフィス
社員

植木 敬子(税理士、アシスタント・プロスピーカー)

住所

[金沢事務所] 〒920-0865 石川県金沢市長町1-4-45
[東京事務所] 〒102-0074 東京都千代田区九段南2丁目7番1号 喜京屋ビル2F

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